毎年、春になると花粉症に苦しむ人が出てきます。
多くの日本人が花粉症を抱えている現状を見ますと、まさに現代病の一種といっていいでしょう。

最近では、アレグラという優れた治療薬が出てきましたので、これによってアレルギー症状をかなり緩和できるようになりました。

従来の抗ヒスタミン剤の場合、副作用として眠気や虚脱感をもたらすというものがあったのですが、同品は服用しても眠気が出てこないという点で、高く評価されています。

当初は病院処方であったのですが、あまりに効能が優秀であるというので、スイッチOTC薬として、つまり、医師の判断でしか使用できなかった医療薬をそのまま薬局などで購入できるようにした市販薬として、アレグラFXの名称で流通するようになったのです。

一般的には、花粉症の市販薬は安全性を考えて、医師から処方される薬よりも薄い成分で作られており、その分、効果も若干すくないことは避けられません。

しかし、アレグラFXであれば、成分としては、病院で処方されるアレグラ錠60mgと全く同一なのです。

とりもなおさず、それだけ安全性が高いものと言えます。
ですから、妊婦に対しても処方されているのです。

では、子供が服用しても大丈夫なのでしょうか。

15歳以下の子供用のアレグラもある

実は、病院で処方されるアレグラ錠60mgは、成人、すなわち15歳以上が対象とされています。

15歳未満の子供の場合は、アレグラ錠30mgが処方されることとなります。
ということは、市販薬のアレグラFXも、15歳未満の子供が使ってはいけないことになるのです。

大人が自分の花粉症のために薬局で買ってきたアレグラFXを、そのまま15歳未満の子供さんに飲ませると、健康被害が懸念されます。
児童の年齢を考えて服用させるように注意が必要です。